活動報告

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  • 2025年10月09日

    Clinical Question:間質性肺炎について

    2025年10月09日

    Clinical Question:間質性肺炎について

    今回は間質性肺炎についてのCQです。日々の臨床で悩むことが多かったため、改めて基本的な病態から勉強をし直したので今回取り上げさせていただきます。基本的な病態や治療の考え方については、「レジデントのためのやさしイイ呼吸器教室」という本参考にしておりますので詳細はそちらをご覧ください。 (参考文献④p270参照) 間質と実質とは?実質:肺の果たすべき役割を行うと…

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  • 2025年10月09日

    Clinical Question:褥瘡治療について 局所陰圧閉鎖療法とは

    2025年10月09日

    Clinical Question:褥瘡治療について 局所陰圧閉鎖療法とは

    褥瘡の機序とリスク因子 褥瘡は骨と接地面による皮膚の圧迫→局所的な虚血→皮膚障害→褥瘡発生が発生機序となります。うっ血性心不全や骨盤骨折、脊髄損傷、慢性閉塞性肺疾患などが特に注意すべき危険因子となっており、自分で体位変換ができない、栄養状態が悪い、浮腫が強い、汗や排泄物などで皮膚がふやけるなどもリスクファクターとして挙げられています。   局所陰圧閉鎖療法:…

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  • 2025年10月09日

    Clinical Question:医療従事者の心理的ケア 

    2025年10月09日

    Clinical Question:医療従事者の心理的ケア 

    医療従事者の心理的問題について 緩和ケア学会の試験勉強をしている際に、医療従事者の心理的なケアについてのテーマがありました。患者さんやご家族に対する内容が多い中、医療従事者へフォーカスが当たっているテーマでしたので、今回取り上げています。  医療従事者の心理的問題 医療従事者が抱えるストレスは、私たち自身のメンタルヘルスを維持するうえでも、良質なチーム医療を…

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ゆみのPSGケースカンファゆみのPSGケースカンファ一覧へ

  • 2025年10月10日

    体位と呼吸イベントの関係性が説明できない症例

    2025年10月10日

    体位と呼吸イベントの関係性が説明できない症例

    30歳台 男性 身長:167㎝ 体重:71kg BMI:25.5 ESS:19 咳喘息で通院中、無呼吸やいびきの指摘もあり、簡易検査を施行しました。REI=16/時間、最低SpO2=86%、2%ODIが高値だったことで、PSG精査となりました。PSG結果はAHI=51.2回/時間と高値になりました。深睡眠も記録されていますが、AHIが高値となったのは、呼吸イ…

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  • 2025年10月10日

    簡易検査よりPSGで呼吸イベントが半減した症例

    2025年10月10日

    簡易検査よりPSGで呼吸イベントが半減した症例

    70歳台 男性 身長:170㎝ 体重:73kg BMI:25.3 ESS:7 人間ドックで簡易検査を施行したところREI=40.5/時間(3%ODI=56.9/時間)の結果で、精査目的に当院を紹介され、診断PSGを行いました。簡易検査ではそのままCPAPが導入できるほどの重症度でしたが、PSGでは全く異なる結果でした。あまり乖離するはずのない3%ODIが、簡…

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  • 2025年10月10日

    αδスリープ波形を示す軽症無呼吸のOA効果判定

    2025年10月10日

    αδスリープ波形を示す軽症無呼吸のOA効果判定

    20歳台 男性 身長:173㎝ 体重:78kg BMI:26.1 ESS:10 いびきを指摘され、中途覚醒や熟眠感の欠如を自覚して来院、簡易検査を施行しました。REI=8.0/時間でしたが、最低酸素飽和度が86%と低値だったため、9か月前にPSGを行いました。AHIは5.0でマウスピースを作成、今回はマウスピースの効果判定PSGを行っています。結果はAHI=…

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主要講演歴主要講演歴一覧へ

学会名 発表月 演題名 当院担当
スタッフ
第64回日本神経学会学術大会/ポスター/千葉 2023年06月

MSP-14 メディカルスタッフポスターセッション14 :神経難病支援2 

「トレーニングジムの併用によりIADL再獲得に至ったパーキンソン病症例」 

理学療法士 橋本 公英 
第64回日本神経学会学術大会/ポスター/千葉 2023年06月

MSP-10 メディカルスタッフポスターセッション10 :神経難病支援1 

「神経難病患者への訪問栄養指導~経口摂取増量への試み~」 

理学療法士 波多野 桃
第22回日本訪問リハビリテーション協会学術大会/ポスター/愛知 2023年05月

ポスター15 :その他3 「心不全再入院を繰り返していたが活動調整を図ることで在宅生活を継続できた症例」 

理学療法士 籠島 真依

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著書出版歴著書出版歴一覧へ

書名 発行者 年月日 監修 ページ 題名 執筆者
月刊「難病と在宅ケア」2025年10月号 株式会社日本プランニングセンター 2025年10月 61-64 在宅における呼吸理学療法 渡邊 寿彦
Heart View 2024年12月号 Vol.28 No.13「AIとともに歩む これからの循環器診療」 メジカルビュー社 2024年12月 テクノロジーが支える心不全ケアの未来像 理事長 弓野 大
月刊「心臓」2024年10月号 低侵襲心臓血管外科手術の最先端 公益財団法人 日本心臓財団 2024年10月 巻頭言 「Disease」と「Illness」  理事長 弓野 大

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