Clinical Question:排尿障害と尿道カテーテル抜去

YUMINO education program2021年11月12日

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排尿障害とは膀胱と尿道には尿を貯める機能(蓄尿機能)と尿を排出する機能(排尿機能)があり、これらの機能が障害された状態を排尿障害とよぶ。蓄尿障害(膀胱内に尿を低圧状態で漏らさずに貯める 例:過活動性膀胱 腹圧性尿失禁)と排出障害(適切な圧力で尿を残らず出す 例;前立腺肥大、低活動性膀胱に分類される。

在宅では長期留置バルーンカテーテル留置を余儀なくされる症例に多く遭遇するが、感染やリハビリテーションの進行の阻害要因となるため、常に抜去の可能性がないかを検討する。抜去後の排尿状況の把握には排尿日誌の活用も有用である。

※適切なアセスメントの元に各種病態に基づいた薬物療法を選択する。

 

ゆみのハートクリニック三鷹

鈴木豪

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