日本在宅医療連合学会認定「在宅医療研修プログラム施設」となりました
当法人の吉本 明子医師(ゆみのハートクリニック副院長)が日本在宅医療連合学会認定の「在宅医療専門医」、「指導医」の資格を取得しました。そのため、吉本医師が所属するゆみのハートクリニックは日本在宅医療連合学会の認定研修施設となり、 研修プログラムを修了すると在宅医療専門医試験の受験資格を得ることができます。
専門医の資格取得をお考えの方、在宅医療に携わりたいと思っている方はぜひお問い合わせいただけたらと思います!
ーゆみのハートクリニック「心不全を診る在宅専門医プログラム」詳細ー
ゆみのハートクリニックは循環器専門医が多数在籍し、重症心不全患者の在宅医療を10年以上実践してきました。心不全患者の医学的な管理に加え、在宅での心臓リハビリテーションの実践、終末期緩和ケアを学び、その人らしいLIFEに寄り添う最適な治療・ケアを提案できる医師を目指します。また、在宅医療専門医として必要な、がん、認知症、神経難病等様々疾患を抱える患者の診療においても、緩和治療医、精神科医、神経内科医・皮膚科医等へ随時コンサルトが可能な体制を有し、学びながら、患者の在宅療養を支援することが出来ます。
【研修機関】 2年
【受け入れ人数】2名 ※現在、1名実施中
【研修協力機関】
東京新宿メディカルセンター緩和ケア科
研修協力医:金石 圭祐医師
【指導医】
吉本 明子(ゆみのハートクリニック 副院長)
琉球大学医学部卒業。2012年~在宅医療に従事し、2019年4月~医療法人社団ゆみの入職。
循環器内科専門医、総合内科専門医、リハビリテーション科専門医、在宅医療専門医・指導医
【研修において特に力を入れている領域】
・内部障害 心不全
・緩和医療学 非がん疾患のホスピス・緩和ケア、看取り、グリーフケア
・在宅医療の諸相(急性期アセスメント・治療、入退院支援、看取り)
・患者中心の医療と家族ケア (ACP、コミュニケーション技法、家族ケア)
・チームアプローチ(多職種連携、ICTの活用、病診連携)
【実施可能な手技】
■在宅
〈診断〉
血液検査、尿検査、各種培養、細胞診、心電図、エコー全般、24時間心電図、簡易睡眠検査
〈治療〉
内服治療、点滴(末梢・皮下点滴、中心静脈点滴、持続強心薬点滴、オピオイドPCA管理等)、在宅酸素、CPAP、NPPV、在宅人工呼吸器、経管栄養、胸・腹水・関節穿刺
■外来
〈診断〉
血液検査、尿検査、各種培養、細胞診、心電図、エコー全般、24時間心電図、簡易睡眠検査、レントゲン、FINO、ポリソムノグラフPSG検査
〈治療〉
内服治療、点滴(末梢・皮下点滴、中心静脈点滴、持続強心薬点滴、オピオイドPCA管理等)、在宅酸素、CPAP、NPPV、在宅人工呼吸器、経管栄養、胸・腹水・関節穿刺