初期臨床研修/E医師

2018年02月09日

ゆみのハートクリニックを選んだ理由

私が初期臨床研修をしている病院では、研修医が自由に行き先を決めることのできる、1週間の院外研修期間が定められています。4年前、まだ私が学生だった頃にゆみのハートクリニックを一度見学させて頂いたことがありました。その際、弓野院長が「今後、患者数も増えていき、診療できる疾患も増えて行くので、また見学に来て下さい」とおっしゃっていたことが印象的でした。私が翌年度から開始する、総合診療専攻医研修でも在宅医療は重要な軸となることからも、この機会に2回目となる研修をご依頼した次第です。

研修内容

平成30年1月29日からの5日間、毎日異なる先生との訪問診療に同行させて頂きました。患者さんのご自宅に置いておく診療ファイルやスタッフ間で使用しているSNSなど、他の在宅医療の現場ではあまり見ることのない工夫を拝見しました。また、移動中の車内では、先生方やコーディネーターの皆さんから、ゆみのハートクリニックで働き始めたきっかけや、都心の在宅医療に従事していて感じることなどについて多くの貴重なお話を伺うことができました。

研修を終えて

4年前の見学では、訪問先の最寄り駅で集合・解散したため、今回初めてゆみのハートクリニックの大きなオープンオフィスを見て大変驚きました。ほぼ全員が私服で働いていることもあり、職種の垣根を越えて密にコミュニケーションがとられている様子を度々お見かけし、「風通しの良い、爽やかな職場だな」と率直に感じました。また、毎週のカンファレンスでは、全職種が集まる中で論文の紹介から症例の振り返りまでを行うことによって、職種を問わず学術と実務のバランスがとれるようになっていたことが印象的でした。

都心でも在宅医療のニーズが高まり、心不全を診ることのできる在宅医もまだ少ないとお伺いしました。限られたスタッフ数、限られた時間の中で、全ての患者さんの安全を確保し、安心を提供することは決して容易ではないと感じました。そういった中で、訪問にはコーディネーターが同行し、看護師は電話対応を主に行うなど、新たな職種を設けることによる業務の効率化が図られていることが非常に印象的でした。

私が務める病院とは、在宅医療を行う地域の特性も、対象となる患者さんの層も大きく異なりますが、先生方の患者さんやご家族への接し方や、往診時の対応方法など、多くのことが勉強になりました。特に、在宅においても専門医的視点を持って患者さんの病態を評価することも必要となるのだと改めて実感し、総合診療専門医を志すにあたり、各臓器別専門医の先生方との連携についても今後繰り返し学び、考えていきたいと感じました。

この度はお忙しい中、研修を快くお引き受け下さり誠にありがとうございました。

 

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